BGC駐在日記

フィリピンのフォート・ボニファシオ(BGC)での生活の記録です。

街中のアート

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BGC Arts Center の彫刻作品

ようやく土曜日。朝 7 時前に目が覚めたけれど、疲れが取れていなったので 9 時前まで二度寝。溜まった洗濯物を洗濯機に入れて身支度をし、ブログを書いたりする。最近、Amazon Prime の邦楽ラジオでかかる曲のバリエーションが急に増えた気がする。ユーミンの「春よ来い」や、My Little Loverの「Hello Again」がかかったりする。懐かしい。

私が滞在しているコンドミニアムには、プールとジムがあって(大体どのコンドミニアムでもある)、プールは改装中で使えない。ジムに行ったことがなかったので、午前中に軽く偵察に行ってみた。残念ながらお世辞にも広いジムとは言えず、トレッドミルが 3 台程度、バイクが 2 台程、ベンチプレスなどが数台…という感じ。ウォーターサーバーはあったがコップがなかったので、今回は偵察にとどめて立ち去る。もう来ることもないかもしれないけれど…。ベランダの洗濯機の近くにゴキブリとヤモリを見つけてしまって以降、できるだけ洗濯物を増やしたくないという気持ちが強くて、積極的にジムに行こうという気にならない。

 昼食をとるために街に出る。そのまま散歩して行動範囲を広げようと思っているので、MacBook も持っていく。BGC は至る所にアート作品、壁面アート、モニュメント、噴水がある。BGC Arts Center という広場もその一つ。そこにあるオブジェには、BGC ができていく過程とフィリピン人の献身を表現した…みたいな説明が書いてある。中々シュールな作品だが。もしかしたら、この作家は、BGC という華やかな都市が、貧しいフィリピン人の骨肉を犠牲にして成り立っていると憤っているのかもしれない。勝手な想像だけれど。その他、通りかかったビルの壁面に描いてある巨大アートに QR コードがあったので、近づいて読み取ってみたら、韓国のアート作品を紹介するページの URL だった。世界中の色々なところに、似たようなものを残しているのかもしれない。確かに作品をよく見ると、韓国の文化を色々陳列したもののようだった。

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韓国アーティストの作品らしい壁面アート

 先週歩いた、BGC 西部を明るいうちにもう一度歩いて、大体何があるかを確認。妻から情報をもらったスーパーマーケットもいくつか訪問。韓国食材屋に日本の商品もいくつかあるということなので行ってみたら、確かに、ごま油とかおたふくソースとか、カレーのルーとかが置いてある。それら以外はすべてハングルで書かれているので、一体何の商品なのかも分からない。中国や台湾の商品はなんとなく意味が分かるのに。元々は同じように漢字を使っていた文化なのに、少しもったいない。でも、平仮名や片仮名を中国の人は分からないから、日本も似たようなものか。

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「MAD MARK'S」の Signature BBQ Ribs

昼食は「Bonifacio Stopover」というレストラン中心の複合施設の中に入っていた「MAD MARK'S」のリブステーキのプレート。チャージ込みで 276 ペソ(580 円)。値段の割に大きなステーキが来たからびっくりしたが、かなりの部分を骨が占めていて、それほど肉の部分は大きくなかった。大食いではないから、このくらいの量で丁度いい。味は、アメリカンな大味。激うまではないが、嫌いではない。そのまま付近を散歩して、High Street 内の Central Square にあるスターバックスで休憩。ブログを書いたりする。ホット・チャイ・ラテのトールを投入で作って 175 ペソ(370 円)。ちなみに豆乳に変更したことで 20 ペソ高。過去 2 回のスタバでは、イングリッスブレクファスト・ラテが壊滅的に不味かったが、今回のチャイ・ラテは美味しかった。Central Square のスターバックスは雰囲気も良く、人が多くなくて、今のところ BGC でベストだ。

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バーゴス・サークル(ラウンドアバウト)のモニュメント

その後は Market! Market! まで移動して、ウインドウショッピング的なことをして過ごす。丁度、フィリピン・オフィスから借りている iPhone のカバーが欲しいと思っていたので、シンプルなシリコン製のものを 150 ペソ(320 円)で購入。「買うことで与えよう!」というような、多分後進国貧困層の救済フェアをやっていたので、そこで。その他、キックボードの購入を検討しているので探してみたが、子供用のものが中心で、大人向けの物が見当たらない。兼用のものはありそうだが、基本的におもちゃ売り場にあるので、じっくり選びにくい。これは日本で買って持ってくる方がいいかな…。

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マクドナルドのポテト最大サイズと、オレンジジュース最小サイズ

夕方、コンドミニアムの近所のマクドナルドに入ってみる。「一番大きいフライドポテトと、一番小さいオレンジジュースを」と注文。ポテトが 72 ペソ(150 円)で、ジュースが 50 ペソ(105 円)。ポテトは日本よりも随分安い。半額近くだ。味は日本と同じ。ドライブスルーがあって客の回転が多いからか、揚げたてで美味しく食べられた。店内も比較的綺麗だったので、そこでゆっくりと過ごしてからコンドミニアムに戻る。

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「Recovery Food」の Amadobo

マクドナルドで間食したから中々お腹が減らず、夕食に出かけたのは 21 時頃。オフィス近くの「Redovery Food」で Amadobo を頼む。ご飯の上にアドボと卵が乗っているという、シンプルな料理だ。チャージ込みで 199 ペソ(420 円)。300 ペソのお釣りがくるように支払ったら、またしても細かい紙幣で戻ってきたので、20 ペソをチップとして残しておく。不要な配慮だとは思ったが…。この辺りの感覚について、もう少し現地スタッフの意見を聞いてみたい。