BGC駐在日記

フィリピンのフォート・ボニファシオ(BGC)での生活の記録です。

ボランティア再び

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High Street

週が明けて再び月曜日。少し寝坊したので、小走り気味にオフィスに向かう。特にこれと言って変わったことのない一日。昼食もいつもの 110 ペソ(230 円)のお弁当で、脂っこい豚肉と、また別の味付けの脂っこい豚肉を食べる。そろそろ昼ご飯について、外食を検討してもいいかもしれない。お金はかかるが。

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アドボとカレカレのセット

夕食は High Street の「FIGARO」でアドボフレークとカレカレのワンプレート料理。朝食向けのメニューのようだが、このくらいの量が丁度いい。269 ペソ(570 円)。セットの飲み物はコーヒーかレモネードかと聞かれたので、「I can't drink coffee.」と言ったのだが、いざ料理ができてきたら、コーヒーが乗っている。思わず、「Is this a coffee?」と聞いたら、「Yes! And this is a sugar, this is a milk」などと説明を始める。違う、そういうことじゃない。どうやら「I can drink coffee.」と聞こえてしまったようだ。実際にはコーヒーを飲めないわけじゃないからいいのだけれど。久しぶりに飲んだ普通のコーヒーは、とても美味しかった。

例によって店の外の席で食事をしていたのだが、またしても School of Music のボランティア女性がやってきて、私に寄付を迫ってきた。前回よりも大人しい感じの人で、まず声が小さくて聞こえない。「またか…とりあえず身分証明書を見せて。」と言ったら、またしても持ってない。何故あなたたちは寄付を募るのに ID を持ち歩かないのか。本物でも詐欺でも、身分証明書は必須だろうに。すると女性は、近くにいた女性を呼んだ。まただよ、仲間呼び。さらに 2 人の女性がやってきて、ID を見せてくれる。もはや疑ってもいないが、前回のボランティアの人と一緒に撮った写真を見せて、「この前寄付したばかりだから、また今度ね。」と言ったら、写っているのが誰なのか分かったらしく、素直に引き下がった。念のため写真を撮っておいてよかった。別に払いたくないわけではないが、毎日のように来られても困る。